「平成の京町家」とは

 歴史都市・京都においては,単に省エネ住宅を普及させるのではなく,長い年月をかけて培われてきた豊かな住文化を発展的に継承し,美しいまちなみ景観を保全,再生させていく視点を併せ持った省エネ住宅の普及が求められます。
 そのひとつの答えが,京都の伝統的家屋である京町家の中にあります。伝統的な京町家は,住宅の外部と内部を緩やかにつなぐことで,四季の移ろいを暮らしに取り込み,風や太陽,緑といった自然の恵みを利用し,人やまちとの関係性を構築し,豊かな住文化を育んできました。
 こうした伝統的な京町家の知恵と現代的な技術を融合した「平成の京町家」は,京都のまちや自然と共生する住まいと住まい方を提案するものです。

平成の京町家の概念図

「平成の京町家」概念図

「平成の京町家」イメージ

「平成の京町家」開発モデルのイメージ
  • 市内産木材を利用
  • 木の表情豊かな住まいとなるよう内外とも積極的に木を用いること
  • 断熱性・気密性の確保
  • 自然エネルギーの活用
  • ライフスタイルに適合した高効率(省エネルギー)型設備システムの採用